MixBurnD
ディーゼル用軽油燃料改良剤
ミックスバーンD(以下、MBD)は軽油燃料中の不燃性物質を分解する、燃料添加剤です。また、完全燃焼を促進すると同時に、馬力、燃費の向上(平均7%~ 10%)はもちろん、黒煙(煤)の発生も止め、排ガス中の公害物質(窒素酸化物や一酸化炭素等)を大幅に抑える作用があります。さらに黒煙の発生を抑えることにより機関の磨耗を大幅に低減。エンジン自体の寿命を延ばし、その結果エンジンオイルの寿命も延ばします。
MBDの効果は、まず排気ガスの臭いや色の変化から始まります。エンジン音や振動の変化、吸排気バルブ、吸排気マニホールドのカーボンの付着状況の変化などは、運転手の方や整備士の方に直接確認頂ける部分です。また車両から排出される排ガス中の物質(一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物、炭化水素、残留酸素、粒子状物質など)のそれぞれの排出量や濃度の変化を見ることにより、MBDの効果の進行状況を把握することができます。
ディーゼルエンジンには燃料中の不燃性物質などの影響により、インジェクターが磨耗したり、インジェクター周りに付着物(カーボン)が堆積され、燃料の噴霧が理想的に行われなくなることにより、噴霧された燃料が様々な条件により燃えにくい場合と、エンジンの回転数が急激に変化したときに空気の供給が追いつかなくなり、これにより不完全燃焼を引き起こすこのふたつの場合が考えられます。上記のように黒煙が発生する事により、エンジンの吸排気バルブ、シリンダー、排気マニホールド、マフラー(DPF)等にカーボンが堆積し不完全燃焼と有害なガスの発生の原因となっています。MBDはこのようにカーボンが堆積してしまい、性能が低下したエンジンにも有効に効果を発揮します。MBDを添加された燃料は不燃性物質が発生しなくなり、より完全燃焼に近づきながらエンジン各部に付着した堆積物を軟らかくし、徐々に燃やしていきます。そしてエンジン内の清浄が終わることにより、さらに燃焼効率も上がり、排気中の有害成分も当然低減されていきます。
ミックスバーンDは、初回~3回は洗浄効果を上げるため燃料満タンで1500:1、それ以降は3000:1でご使用ください。
Product Details
軽油用燃料改良剤
タイプ ①18Lペール缶 ②1L缶
成分 ケロシン、イソプロパノール 他
分類 第4類第2石油類(危険等級Ⅲ)火気厳禁
添加比率 1500:1 ~ 3000:1
*アドブルー車にも使用できます。
